なぜ「みらいNO.2」が良いのか
- 運営法人が障害者の親たちによる非営利法人ですので「利益を上げる」ことを目的としておりません。「お子様が良くなっていく」ことに注力し、万全の支援体制を心がけています。横浜市の担当の方からも「手厚い支援体制ですね」というお言葉もいただいております。
- 障害児(今は成人して障害者)を育ててきた経験と反省を活かし、お預かりするお子様の将来を見据え、自身の子供同様に「厳しく」「優しく」お子様への療育に当たらせていただいております。
- 「みらいNO.2」は「見守り型」の放課後等デイサービスではありません。「学習支援」に加え「コミュニケーション能力」にフォーカスした療育を「小学生」を対象に支援しています。
- お子様の出来ることふやしていくためにも「コンプライアンス」(大人が主導権をとること)を重要視しています。それは我々、大人(教師・セラピスト)の指示に従うことができるということにほかなりません。指示に従えないお子様には何も教えることができないからです(無理強いさせるということではなく、強化子等あの手この手を使ってお子様のモチベーションを上げていくよう工夫しています)。
- お子様が泣いたり騒いだりしたときに言うことを聞いてあげたりしてしまうと、お子様は要求を通すために毎度泣いたり騒いだりしてしまいます。それはABA(応用行動分析)で言うところのお子様の行動(泣いたり騒いだり)を「強化(増加させる)」ということです。
- お子様が将来的にも支援者に可愛がってもらえるようになるため「コンプライアンス」は大変重要です。行動や情緒に特徴のあるお子様の言いなりになってしまったら「コンプライアンス」は形成できず、ただただ「ワガママ」に育ってしまい、それでは将来的に支援者に嫌われる可能性もあります(支援者だって人間ですから扱いづらいと嫌になってしまいます)。
- 保護者の方がお子様と真摯に向き合おうとして、結果お子様の戦略にはまってしまい、結果「ワガママ」になってしまうお子様が多く見られます。そのようなお子様は思春期になるともっと大変になります。
- 「みらいNO.2」では株式会社公文教育研究会との契約に基づき、公文式学習導入施設として、教材提供と学習指導のサポートを受けています。
- 通常の学習塾と違い、お子様の障害特性に精通したスタッフがABA(応用行動分析)をベースに療育及び指導に当たります。
- 公文式学習ではアカデミックスキルだけでなく、2教科20枚(全40ページ)を100点取るまでやるという習慣づけを通じて「集中力」「忍耐力」「作業力」を養っていくことができます。これはお子様のこれからの人生、特に就職において非常に有益な要素となっていきます。
対象児童
小学生
※「みらいNO1」の児童発達支援に通われていた児童を最優先としています。
※利用児童の相性を考慮のうえ、利用曜日を決めさせていただきます。
※ADHD(注意欠如・多動性障害)の傾向のあるお子様は「みらいNO1」の児童発達支援に週2日以上かつ1年以上通っていただいた場合のみ受け入れさせていただいております。
概要
- 送迎応相談(初音ケ丘小、岩崎小、権太坂小はOKです)※保護者の方の送迎で来ていただけると助かります
- 原則、キッズへのお迎えとなりますのでキッズ利用の申込みをお願いいたします(キッズの利用が出来ないお子様の利用はお断りしています)。
- 給食が無い日や送迎スケジュールが組めない場合はキッズもしくは自宅へのお迎えとなります。
- 週2日以上の利用必須
- 営業日と受け入れ可能時間:月曜〜金曜の14:00-17:00 ※夏休み等の長期休暇中も同様 ※祝日、年末年始、夏季休暇を除く
- 公文式学習の時間は算数と国語で約50分(原則、学校の宿題はやりません、また公文式の宿題は出しません)
- 学習時間以外は皆でSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)、工作等の創作活動(認知トレーニング及び微細運動も兼ねて)、自由時間等の遊び
- サービス利用料金(自己負担分約1割もしくは上限額有り)に加えて公文式学習費(月額)とおやつ(日額)が別途かかります。
- 実際の利用がひと月の契約日数の半分以下の場合は契約終了とさせていただく場合があります(例えば夏季休暇中に帰省して半月丸々休むとかされる場合、体調的に定期的に通うことが困難になってしまった場合などなど)。
- 利用は小学生までとなっています。中学入学とともに当事業はお辞めいただくことになりますのでご了承ください。
- 発語・発話には「環境」がとても重要です。テナント物件の事業所では普段の環境と違い、お子様が行くことを嫌がることもあります。「みらいNO1」では自宅の環境に近い開放的な一軒家ですのでお子様も安心して来ることができます。
- 発語・発話やコミュニケーションの基本は「1対1」です。保育園や幼稚園の集団に入れば言葉が自然に出てくるものではありませんし、コミュニケーション能力も自然と備わっていくものでもありません。「みらいNO1」では50分間の完全個別にてお子様の発語・発話、コミュニケーション能力の発達を促していきます。
- 無発語だったお子様が、文字や数字を使った療育プログラムで発語したケースは数多く報告されています。「みらいNO1」では療育プログラムに文字や数字の「読み」「書き」をする公文式学習を取り入れ、お子様の視覚的な認知力の高さをうまく利用することで発語・発話を促し、言語概念形成を手助けしてコミュニケーション能力を育てていきます。
- お子様のモチベーションが上がったり、楽しいものでなければ発語・発話の習慣は身についていきません。「みらいNO1」では遊びや楽しい課題(認知トレーニングや微細運動、粗大運動等)も織り交ぜながら発語・発話、コミュニケーション能力の発達を促していきます。
- コミュニケーション能力にフォーカスして、土曜日限定で小集団療育を行っています。SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)を通じて保育園や幼稚園でのお友達との関わり方を学んでいくことができます。
- 小学校入学後は放課後等デイサービス「みらいNO.2(みらいのに)」にて慣れたスタッフととも支援を継続して受けていくことができます。